11月16日(月)〜17日(火)、熊本県人吉・球磨地域へグリーンツーリズム研修を行いました。
西多久「幡船の里」、南多久「いきいき南渓協議会」、「ほたるの郷」、「そよかぜ館」、佐賀市などから16名出席。
まず、水上村へ。水上村は日本三大急流の球磨川の源流の村です。
平成9年より本格的にグリーンツーリズムの実践がされています。

水上村物産館「水の上の市場」。人吉ICよりバスで40分。市房ダムのほとりにあります。

水上村物産館「水の上の市場」の取り組みについて「株式会社みずかみ」の支配人松森さんにお話を伺いました。外販に力を入れているとのこと。熊本市内には水上村の農産物のファン固定客がついてきているそうです。都市圏の消費者の心をつかみ水上村へ観光客を呼び込む取り組みをお話くださいました。

次に、石倉交流施設にて水上ツーリズム「水の上の学校」の取り組みについて役場より説明をしていただきました。春・夏・秋・冬、四季それぞれに美しい自然とともに色んな体験ができる水の上の学校のメニューがありました。

体験メニューを紹介したパンフレットや散策マップ。平成9年から取り組んでこられた学校のメニューの中で人気のものが残り、参加者はいつもいっぱいだそうです。
水上村の後はあさぎり町へ。
あさぎり町のグリーンツーリズム研究会の取り組みについて視察をしました。

あさぎり町グリーンツーリズム研修会会長の樅木さん。
トマト農家で、熊本県の農業指導士でもあり、農家民宿「ゆっくりサボテンの馬場のてっちゃん家」の経営をされています。

あさぎり町の地域資源や現在の取り組みについて事務局の方が説明をしてくださいました。

「マイ焼酎作り体験オーナー」の取り組みを聞いた後、焼酎蔵へ。

夕食をあさぎりふれあい館でとり、町内にある6箇所の農家民宿へ分散し、宿泊しました。
「あさぎり町」は名前のとおり「霧」が多いところだそうです。
町の名物「遠山桜」も朝霧の中で幻想的でした。
17日の研修は、人吉市へ。

球磨振興局にて「人吉・球磨グリーンツーリズム推進協議会」の取り組みについて説明をしていただきました。人吉・球磨地域の10町村それぞれにグリーンツーリズム研究会があり、また、広域の協議会で学習会や交流会をされている様子をうかがいました。

最後に人吉市の農家レストラン「ひまわり亭」へ。人吉のおばあちゃん達の真心のこもったおいしい手料理。

「ひまわり亭」オーナーの本田節さんのお話を伺いました。
本田さんの情熱・思いに参加者一同、感動しました!

本田さんが師匠と仰ぐ山北幸さんの生涯をまとめた本。人吉・球磨のふるさとのお母さんが作り続けてきた料理をまとめた本。
本田さんは元気がなくなった時、山北さんの本を手に取り、繰り返し読まれるそうです。

この出会いをきっかけにまた、一歩でも二歩でも前に進めるように。みんなで心に誓いながら帰路につきました。